4月例会(美濃まつり)
- 一般社団法人美濃青年会議所
- 4月18日
- 読了時間: 2分
【開催日】
4月6日(神輿づくり)
4月12日(花みこし例会in港町)
4月13日(山車押し上げ隊)※雨天で中止
4月例会を江戸時代から続く美濃市の伝統行事「美濃まつり」に併せて行いました。
美濃まつりは、各町内で神輿を毎年製作(和紙で出来た花を竹につけ、神輿を組み立てる)し、町内のみんなで担ぎ美濃市中心部を練り歩く伝統的な美濃市のお祭りです。です。しかしながら、毎年の準備の負担や担ぎ手不足により、祭りへの神輿参加を辞退する町内が増えてきており、伝統の灯が消えつつあります。
地域のための奉仕活動を行う我々美濃青年会議所としては、「伝統の灯を消してはいけない。」そんな思いで今回協力をさせていただきました。
本当は全町内の手助けをしたかったのですが、人数の関係で「辞退していない町内」「世帯数の数と花のついた竹の本数に最も差がある(準備と担ぎ手が足りていない)町内」という条件を満たす、港町さんにご相談し、花みこしをご一緒させていただきました。
準備段階である、花を竹に巻き付ける作業からお手伝いをさせていただき、港町に住む方々と長い時間を過ごしました。また、当日は全力で神輿を担ぐことで、多くの地元の人とのつながりを感じ、美濃市の魅力を再認識するいい機会となりました。
美濃祭りでは、神輿を担いだ翌日には「山車」を各町内引っ張って美濃市の中心部を練り歩きます。その行事も高齢化や人不足で各町内が苦しんでいると情報をいただいたため、一番苦しいといわれる「八幡神社から長村医院さんにかけての坂」を我々で押しあげ、山車参加予定の全町内の手助けをする予定でした。しかし、当日はあいにくの雨で中止となりました。
準備期間における有志の応援+3日にかけての例会という、長期間にわたる例会でしたが、時間をかけた分、港町の方とは濃い時間を過ごすことができ、「JCありがとう!最高!!」と嬉しいお言葉もいただくことができました。
最終日は残念な結果に終わり少し不完全燃焼な部分はありますが、「地域に望まれていることを行う。」「青年会議所の存在感を示す。」という点から見ると、JCらしい良い事業ができたのではないかと思います。
学びの多い例会になり、非常に良かったです。
港町の方々、ご協力ありがとうございました。





Comments