9月8日(火)に瓢麓苑にて9月例会を開催いたしました。昨今のコロナウイルス感染症拡大の影響により、本年度美濃青年会議所も表立った活動が行えない中、新型コロナウイルス感染症対策を取った上での久しぶりの例会開催でした。
9月例会では、「歴史的資源を活用した観光まちづくり」と題して株式会社NOTE代表の藤原岳史氏をお招きして、ご講演いただきました。株式会社NOTEはホテルNIPPONIAを全国18箇所に展開し、昨年には、「NIPPONIA 美濃 商家町」として、美濃市でも活動している会社です。そして、9月5日(土)には、新しい客室棟「YAMASITI」も加わり美濃地域の活性化を目指しています。また、本例会ではオブザーバーとして、美濃青年会議所のOB(株)小坂酒造場の小坂先輩、みのまちや(株)の従業員の皆様などにお越しいただきました。
講演では、古民家ホテルや限界集落再生など数多くの街づくり事業を手掛けている藤原氏より、地域の方と密着したホテル経営を通じて、自分たちだけでは出来ない、地域コミュニティを巻き込んだ形の街づくり事業をどのように行なっているのか、大変貴重なお話を聞かせていただきました。私達美濃青年会議所と講師の株式会社という違いはありますが、地域コミュニティをどう活性化し、発展させていくかは共通するものがあり、それを深く考え、学ぶことができた良い例会となったものと考えます。
最後に本例会が100%例会を達成できたのは全メンバーが率先して例会に参加いただいた結果であります。今後も新たな発展と、明るい豊かな社会を目指して美濃青年会議所として精力的に活動して参ります。
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