【委員会メンバー】

担当副理事長　古田照雅　委員長　高橋　尚　副委員長　松久健司　委員　幅　真志　近藤潮純

​

【事業方針】
 

　昨今のテクノロジーの進化により、子ども達を取り巻く生活環境はかつてないほど便利で快適なものへ変化してきました。しかし、このような生活環境の中で今を生きる子ども達には、一人ひとりが努力して何かを達成したい、手に入れたいと思う意識や機会が薄れつつあるように感じます。同時に、この地域だからこそ出来る体験や、そこに集う人との強い繋がりを感じる機会も少なくなりつつあります。

　これからの変化の激しい時代を生きる子ども達には、あらゆる困難や目標に立ち向かう強い精神力を養うことが大切ではないでしょうか。そして、その強い精神力を養うためには、幼少期の心に強く残る印象や、良き思い出となる体験を一つでも多く経験する事が大変重要と考えます。これらの体験の中で、人としての精神力を養成すると同時に道徳心を高め、地域に愛着や繋がりを感じる子ども達を育成していくことが我々に課された重要な責務です。

　そこで今年度当委員会では、「子ども達が多くの人と関わり、喜怒哀楽を感じながら困難や目標に立ち向かうことのできる体験」、「地域における思い出として強く残る体験」をテーマとし、地域の魅力を伝え、子ども達が自分の暮らす地域や人への愛着を持ち、繋がりを感じられる内容を事業として企画、実施します。

　これらの事業を通して子どもと大人が時間を共有し、一緒になって困難や目標に立ち向かうことで、子ども達一人ひとりに自己肯定感や強い精神力が養われる機会になると考えます。同時にそれを見守る大人達にとっても、自分の子どもに足りないもの、子ども達の心身共に健全な成長に必要なものは何かを考える機会となります。またこれらの事業によって出来る繋がりが、将来の新たな地域コミュニティー形成に寄与すると考えます。子ども達が特色あるこの地域の魅力を感じ、将来に亘って愛着を持ち続けられるよう、今年度をその布石とすべく一年間活動してまいります。

【事業計画】

​

１：青少年育成に関する事業の企画・実施（５月・１０月）
２：日本青年会議所、東海地区協議会、岐阜ブロック協議会との連携
３：会員拡大への対応
４：諸団体への協力