top of page

まちづくり・地域連携委員会

【委員会メンバー】

【担当副理事長】 東山将喜

【委員長】 土本英典

【副委員長】 佐藤祐太

【委員】 島田達也 西村陵平

【事業方針】

 昨今、多くの地域が人口減少の悩みを抱えております。2024年4月には2050年までに人口減少により消滅する消滅可能性自治体が発表され、美濃市も該当しております。この調査は出産の中心世代とされる20~39歳女性の減少に基づいた発表にはなりますが、男性も含めた若者の都市部への流出による人口減少も自治体が消滅する要因の一つであると考えられます。なぜ若者は地元を離れ都市部へ流出するのでしょうか?それは「魅力」が足りていないからだと考えられます。ここで表現される魅力には労働条件・教育環境・交通インフラ・娯楽施設などが含まれ、若者の流出先である都市部の魅力になります。前述に魅力不足と表現しましたが、我々の地元である美濃市にある都市部には無い魅力として、「豊かな自然」や伝統的建造物群保存地区「うだつの上がる町並み」、「美濃まつり」他、歴史のある伝統行事、そして「人と人とのつながりが深いこと」があります。しかし、こういった魅力は身近にあるのが当たり前だと気づかない場合や、都市部の人たちの中にはそれらがあること自体を知らない場合があります。

 都市部の魅力を青年会議所で創造することは難しいですが、今ある美濃市の魅力を最大限に活用・PRし知ってもらうことで、魅力に気づかず都市部へ流出した若者のUターンや、他地域からの移住を促進し、地方創生の一役を担うことはできます。

 そこで2025年度まちづくり・地域連携委員会では、美濃市を知ってもらうためにつながりを意識した事業を行います。内容としては、美濃市を盛り上げたいという熱い思いを持った同志とつながる事業、未来を担う子供たちをつなげる事業、地域の人たちと伝統行事を通してつながる事業を考えております。そうした人や地域のつながりを深くすることを意識した事業を行うことで、美濃市の魅力に気づく人が増え、美濃市に若者が増えるのではないかと考えます。大きく盛り上げる上で人手は必ず必要です。そういった際に美濃市を盛り上げたいという熱い思いを持ったJAYCEE以外の外部組織・個人との連携は必須です。青年会議所に所属する同志が数多くいた時代には、外部との連携はあまりなかった選択肢ではありますが、目まぐるしいスピードで様々な様式が変化する昨今の時代は、変化への対応が最も重要であるため、必要に応じて外部との連携も行いたいと思います。

 上手くいかないこともでてくるとは思いますが、前例のないことへの挑戦を恐れず、不易流行の精神で魅力的なまちづくりを推進し、美濃市を盛り上げていく所存です。

 

【事業計画】
1.例会の企画・実施(4月)
2.まちづくりに関する事業の企画・実施(6月・11月)
3.日本青年会議所、東海地区協議会、岐阜ブロック協議との連携
4.会員拡大活動への対応
5.諸団体への協力

bottom of page